パッケージ版 V5.4.3リリースのお知らせ
平素は、Create!Webフローをご利用いただき、誠にありがとうございます。
インフォテック株式会社 Create!カスタマーサクセス担当 です。
本日、Create!Webフローの最新バージョン V5.4.3 をリリースいたしました。
本バージョンでリリース・強化された機能をご紹介します。
▼トピックス
- SharePoint連携オプションにファイル保管機能を追加
- 別名申請時の参照データ初期値選択機能を追加
- REST APIの機能拡張(PDF貼り付けフォーム対応)
- Adobe Acrobat Readerにて一部のPDFファイルが表示できない事象に対応
1. SharePoint連携オプションにファイル保管機能を追加
SharePoint連携オプションにファイル保管機能を追加しました!
従来のSharePointのサイト上にワークフローポートレットを表示する機能に加え、Create!Webフローで決裁・完了済みとなった案件のPDFファイルと添付ファイルをSharePointのサイト上の任意のフォルダーに自動出力できるようになりました。
決裁(完了)文書を「SharePoint」で保管したい場合や、承認ルートに存在しない人に「SharePoint」上で申請内容を共有・公開したい場合などにご利用いただけます。
※ご利用には、「SharePoint連携オプション」のご契約が必要です。
SharePoint連携オプションの詳細は、以下より活用推進サイトをご覧ください。
2. 別名申請時の参照データ初期値選択機能を追加
別名申請時の参照データの初期値「申請時/承認時」「決裁時/完了時」をフォーム毎に設定できるようになりました!
従来は「申請時/承認時」が初期値でしたが、「決裁時/完了時」を初期値として選択できるようになり、別名申請時の手間や不備を減らすことができます。
なお、初期値の変更は、V5.4.3へのアップデート後に上図のとおり、フォーム一覧にある[別名申請]列のリンクをクリックして表示されるダイアログより設定できます。
3. REST APIの機能拡張(PDF貼り付けフォーム対応)
REST APIを機能拡張し、PDF貼り付けフォームの申請・下書きに対応しました!
本アップデートでは、以下のREST APIを追加しています。
- /documents/pdfpaste_apply (PDF貼り付けフォームの案件を新規に申請します。)
- /documents/pdfpaste_save (申請前のPDF貼り付けフォームの案件の内容を下書き保存します。)
詳細は、APIオプションマニュアルをご参照ください。
4. Adobe Acrobat Readerにて一部のPDFファイルが表示できない事象に対応
Adobe Acrobat Readerにて、Create!Webフローで出力した一部のPDFファイルが応答不能となる事象が発生しておりましたが、製品側で対応を行いました。
改善するPDFファイルはアップデート後に申請や承認などの操作により新たに作成されたものからとなります。処理済みや完了となった案件のPDFには反映されませんのでご了承ください。
事象についての詳細は、以下お知らせをご覧ください。
Adobe Acrobat Readerにて一部のPDFファイルが表示できない事象について
アップデートファイルやリリースノートは、以下よりサポートサイトをご確認ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。